競売大手のクリスティーズは27日、フランス革命の発生で1793年に処刑された同国最後の王妃マリー・アントワネットが逃亡を支援しようとした英貴族夫人に贈呈したとされる真珠をちりばめたネックレスを競売に出品すると述べた。AP通信が報じた。
競売は今年12月に実施、最高で80万ドル
(約9200万円)の落札価格を予想している。
ネックレスにはルビー、ダイヤモンドも飾られている。
このネックレスがアントワネットの所持品で貴族夫人
に贈られたことを裏付ける歴史的な証拠はないが、
クリスティーズの宝石部門の責任者は「状況証拠」の
検証で真実とみられると述べている。
ネックレスを贈られたのは当時の駐仏英大使の妻。
アントワネットとは親交が深く、王妃が投獄された際、
所持品を検査されない外交官の妻の身分を生かし
たびたび差し入れなどを行っていたという。
アントワネットは、夫のルイ16世、一族と共に1791年
にフランス脱出を試みたとされる。
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